阪神板山祐太郎外野手(28)が「素振り漬け」のオフを過ごしていることを明かした。

甲子園で自主トレを実施。これまでのバットを捕手側へ寝かせる形から、11月の秋季キャンプで岡田監督から助言があった「バットを立てて、傘をさすようなイメージ」という新フォームを体に植え付けるべく、12月はひたすら素振りを継続中だという。「僕がプロに入った時も金本監督(当時)が(素振りの重要性を)ずっと言っていたし、自分の中で大事にしている」と話した。

12月中旬には大分で亜大OBによる野球教室に参加。ソフトバンクから巨人に移籍した松田のロングティーを目の当たりにし「すごいスイングをされていた。同じ舞台で戦いたい」と刺激を受けた。年明けの1月は静岡県内で広島秋山との合同自主トレに4年連続で参加する。秋山には新フォームについて「『どう思いますか?』と聞いてみたい」。1月からはボールを使用した打撃練習を解禁予定。球界のレジェンドたちの特性を存分に吸収し、来季ブレークを期す。

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