西武は5日、埼玉・所沢市の球団事務所で仕事始めを行った。

昨季はシーズン3位で、オフには松井稼頭央新監督(47)が就任。4年ぶりのリーグ優勝を目指す1年になる。

奥村剛球団社長(58)は報道陣に対し「埼玉西武ライオンズは本拠地をここ所沢に移しまして、球団創設45周年という節目の年を迎えます。その節目のシーズンは、松井稼頭央新監督率いる新体制のもと、新しいホームユニホームに身をまとい、またベルーナドームも人工芝をリニューアルさせ、新しいことずくめの中での開幕を迎えることになろうかと思います。まさに埼玉西武ライオンズが新時代を迎えるという意気込みで今年臨みたいと、このように思っております」と決意を口にした。

また、事業部門についても「もちろん安全安心は担保しつつ、選手とファンの一体感を創出したり、ワクワクドキドキするような楽しいこと、おいしいこと、こういった体験を提供し、スタジアムにお越しいただく1人でも多くの皆様にコロナ禍で明るく、元気になっていただくような、感動や記憶に残るエンターテインメント性の高いイベントを、しっかりと企画してまいりたいと思っております」と意気込んだ。