現役ドラフトで阪神から加入した西武陽川尚将内野手(31)が24日、埼玉・所沢の球団施設で自主トレを行った。和歌山などでの自主トレを終え、前日23日から所沢で練習。「初めてなので、あいさつに必死です」と笑った。

引っ越しも済ませ、いよいよ新天地で動きだす。キャンプインも近づく中で「プロ1年目っていう感じの気持ちで入れたらなと思っています。現役ドラフト1年目で移籍することになって、その中で結果を残すのが現役ドラフトの意味を示せると思うので、そこはしっかり頑張っていきたいと思います」と話す。

まずは持ち前の長打力をアピールすることから。「交流戦とかで何度か対戦した中で、まっすぐが力強くパワーピッチャーの印象が強いです」とパ・リーグの投手の印象を話し、オリックス山本やロッテ佐々木朗との対戦についても「打席で体感したことがないので楽しみです」と意気込んでいた。【金子真仁】

【関連記事】西武ニュース一覧