日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」の開業がいよいよ迫ってきました。

3月30日の開幕戦を前に日刊スポーツでは「ボールパークQ&A」と題し、ボールパークの楽しみ方など、みなさんの気になる疑問に答える新企画を始めます。毎週木曜日付の計8回で、初回は球場までのアクセス方法です。

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Q 球場へのアクセス手段を教えて

A 主にJR(地下鉄)、シャトルバス、自動車の3つあります。JR札幌駅から最寄りの北広島駅まで快速「エアポート」で約17分、普通列車で25分です。そこから徒歩で約20分。同駅西口専用乗り場からシャトルバスが利用でき、試合開始3時間前から約4分おきに順次運行します。所要時間は約5分、運賃は大人(中学生以上)200円、小学生以下の子どもが100円で乗車できます。自動車の場合、札幌市内中心部から、国道274号線から札幌新道・大曲通・きたひろしま総合運動公園線ルート、国道36号線から羊ケ丘通・輪厚中の沢ルートがあります。

Q 駐車場のスペースと金額はどれくらい?

A 24時間営業で収容約4000台の駐車場があります。試合開催日は事前予約し、駐車券を購入する必要があります。価格は試合日によって変動しますが、1500円~3000円、バイクは500円(すべて税込み)です。試合当日は午前9時~午前0時に駐車可能で、午前0時を超えて車両を留め置いた場合は超過料金が発生します。

Q 試合が延長になって帰りが深夜になる時に、バスや電車は何時まで動いているの?

A JR北海道では新球場開業に合わせダイヤ改正を実施します。ナイター時に北広島駅から札幌方面に向かう列車で午後9時台、同10時台、同11時台に臨時列車を運行します。午後11時台は6分発、13分発、16分発、最終列車は31分発です。このほかJR北海道によると、通常北広島駅は通過する特別快速「エアポート」を午後9時台と同10時台で1本ずつ臨時停車します。新札幌駅行きと、野幌駅行きのシャトルバスも運行します。

Q 自転車で行けるって本当?

A 行けます。札幌コンベンションセンター(白石区)から自転車歩行者専用道路(白石こころーど~エルフィンロード)を通って約16キロ、個人差はありますが、約1時間くらいの道のりです。球場近くに2カ所、駐輪場が設置される予定です。