ソフトバンク城島健司球団会長付特別アドバイザー(46)が12日、宮崎春季キャンプの指導最終日を迎え、報道陣に取材対応した。

今キャンプは母校・明豊(別府大付高)の後輩にあたる今宮のマンツーマン指導から着手。「昨年はキャリアハイの成績(打率2割9分6厘)を残した。彼はもう分かっていますから。(3割は)もちろん。打ってないのがおかしいです。あのポテンシャルで。彼は今から辞めるまでずっと3割を打ってもらわないといけないぐらいのポテンシャルなので」と太鼓判を押した。

また、2年目の野村勇内野手(26)に対しても連日アーリーワークで指導。印象を問われると「僕が彼にイメージしたのは、僕と一緒に(現役を)やっていた時の井口さんみたいな。同じ内野手ですし、身長、足の速さ、打球の強さを考えたら、十分、十分にポテンシャルがある」。同じダイエーで活躍し、通算251本塁打を放った井口資仁氏(48)と姿を重ねていた。「体強いし、肩も強い、足も速い、ボールを飛ばす力もある。いろいろ持ってる」。若き右の大砲候補に、大きな期待を膨らませていた。

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