ロッテ二木康太投手(27)が右太もも肉離れで全治6週間の診断を受け、開幕が絶望的となった。宮崎市内で取材に応じた吉井理人監督(57)が28日、「この前、糸満で投げた試合で右の太ももを故障して石垣島にいる。しばらくは投げられない」と明かした。

二木は「朗希VS村神様」の対決で注目を集めた15日の練習試合ヤクルト戦(糸満)で4回から3番手登板。2回2安打1奪三振1失点だったが、最後のプレーで一塁ベースカバーに入った際に右太ももを負傷したという。開幕ローテーション入りを狙っていた右腕だが、早期回復を目指して再調整する。チームにとっても1度は開幕投手に指名された石川歩投手(34)に続く負傷者は痛手だ。

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