オリックスの新外国人2人が、開幕前哨戦で好結果を出した。西武との練習試合に、マーウィン・ゴンザレス内野手(33=ヤンキース)が2番・二塁、フランク・シュウィンデル内野手(30=カブス)が4番・指名打者で先発。開幕ローテーション投手に痛打を浴びせた。

西武先発は開幕投手を務める高橋。そのストレートをゴンザレスが捉えた。3回2死で146キロ直球を右翼フェンス直撃の二塁打にし、チーム初安打をマーク。「たとえ今日、三振2つ食らってたとしても(開幕投手を)見ることができたのは大きなプラス要素」と成果を強調。守っても2回1死一塁で、中前に抜けそうな打球を好捕し、二塁カバーの遊撃手に送ってピンチの芽をつんだ。シュウィンデルは4回、エンスの直球を左翼スタンドへ。「相手が真っすぐばかりで押してきたので、本当はいろんな球種を見たかったんですが、しっかり真っすぐに対応できたのでよかった」とライバル球団の主力投手から実戦2号をたたき出した。

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