広島矢崎拓也投手(28)は開幕に間に合わない可能性が出てきた。2日、新井貴浩監督(46)が「左内腹斜筋の筋挫傷」と診断されたことを明かした。

セットアッパー右腕は沖縄キャンプ中の2月26日に左脇腹に張りを訴え、中日戦の登板を回避。同27日から離脱した。同監督は「少し時間がかかる。内出血しているので。本人には『焦らず治療して、万全になってからやってくれ』と伝えました」と説明した。

矢崎は昨年、必勝リレーの一角をつかみ47試合で17ホールド、防御率1・82の好成績を残した。

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