DeNAは8日、育成左腕の桜井周斗投手(23)と松本隆之介投手(20)と支配下選手契約を結んだことを発表した。背番号は松本が「40」、桜井が「41」となる。

桜井は、22年1月に左肘尺骨観血的整復固定術を受け、同年7月に2軍戦で復帰したが、昨季は1軍登板はなし。今季は3月28日のイースタン・リーグ日本ハム戦で中継ぎで初登板するなど、登板を重ねる。

松本は、22年3月に左肩のクリーニング手術を受け、昨季の実戦登板はなかったが、順調な回復をアピールした。

球団を通じ、桜井は「投げられるようになるまでトレーナーをはじめ、球団スタッフの方々に声をかけていただいたり、いろいろなサポートのおかげだと思っているので、恩返しを結果でできるようにこれから頑張っていきたいと思います。ファンの皆さんの前で1日でも早く元気に投げている姿を見せられるように頑張るとともに、それがチームにとって最高の結果になるよう精進していきます!」とコメント。

松本は「ひとまず安心したのが第一ですが、まだスタート位置に戻っただけなのでここから気を引き締めて頑張りたいと思います。支配下に戻ることはできましたが、自分の立つ舞台は1軍を目指しているので、そこに向けて、1つ1つ成長していきたいです。入団してけがばかりでファンの皆さんには活躍している姿を見せることができていないので、これから多く見せられるよう頑張っていきます!」とコメントした。