ロッテ球団と本社は26日、選手それぞれに形状、硬さ、香味などをカスタマイズした「プロフェッショナルガム」を提供することを発表した。

「プロフェッショナルガム」は、東京歯科大の口腔(こうくう)健康科学講座スポーツ歯学研究教室で日本スポーツ協会認定公認スポーツデンティストの武田友孝氏の監修に基づき、さまざまなプロアスリートに向けて提供しているガム。トレーニングや試合中に「かむこと」を通じて、アスリートたちを「かむチカラ」でサポートすることが目的として開発されたもので、かんでいる間の硬さ、味の持続性が特徴となる。

球団との取り組みは19年から始まり、今回で5度目の実施。提供を受けたのは昨年に引き続きキャプテン中村奨吾内野手、小島和哉投手、山口航輝外野手、新たに荻野貴司外野手、藤原恭大外野手の5選手。

初めて提供を受けた藤原は、球団を通じコメントを寄せた。「今回初めてガムをセレクトさせていただきました。僕が選んだのは硬さはミドルの板ガムタイプで味はソーダです。練習前のウオーミングアップや試合中によくかんでいます。かむことはとても重要だと思いますし、僕自身ガムをかむことでリラックス効果やパフォーマンスの向上につながっていると思います。自分のオリジナルガムを作っていただけることは本当に光栄です。今年1年かみ続けていきます!」。

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