ついに覚醒か。阪神井上広大外野手(21)が、プロ初の猛打賞をマークした。

4点リードの3回無死満塁。137キロカットボールを左翼線へ打ち放った。2点適時二塁打でリードは6点に。続く坂本が投ゴロに倒れたところで、巨人は先発山崎伊から2番手代木にスイッチした。 井上は2回無死一塁でも左翼線への二塁打で好機を拡大させ、その後の先制点へつなげていた。 さらに8回1死一、二塁では右中間へ2点適時三塁打。5打数3安打4打点の大暴れだ。 4打点はプロ最多。この時点で打率を3割5分3厘へと上げた。オフに弟子入りし自主トレを行った巨人岡本和の前で進化を証明した。

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