広島打線が中盤で、今季初の2ケタ得点を奪った。

初回、今季初めて「5番・左翼」で先発出場した松山竜平外野手(37)の適時打で1点を先制。「食らいついていきました。いいところに転がってくれました」というベテランに、他の打撃陣も続いた。2回には上本崇司内野手(32)の今季1号、3回に秋山翔吾外野手(35)の2号ソロで1点ずつを追加した。

5-3で迎えた6回には秋山の中前適時打で2点を加え、さらにライアン・マクブルーム内野手(31)が右翼スタンドぎりぎりに2号3ランをたたき込んだ。

今季はここまで16日ヤクルト戦、20日阪神戦で挙げた7点が最多だった。リーグ全体でも、27日に阪神が巨人戦で挙げた15点が唯一の2桁得点だった。この日は抑えの栗林良吏投手(26)がベンチ外。守護神不在の試合で、打撃陣が大暴れだ。

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