中日は1日、アリスティデス・アキーノ外野手(29)、ブライト健太外野手(23)、味谷大誠捕手(19)の出場選手登録を抹消した。代わってダヤン・ビシエド内野手(34)らの昇格が濃厚で、2日からの阪神戦(甲子園)はメンバーを入れ替えて臨むことになった。

ビシエドは開幕から出場8試合で打率2割8分1厘も得点圏打率と打点が「0」で4月12日に出場選手登録を抹消された。2軍で10試合に出場。打率3割3分3厘、得点圏打率4割1分7厘で6打点と好調を維持しており、貧打打開の起爆剤として期待がかかる。

メジャー通算41発の実績を買われて入団したアキーノは20試合で1本塁打、6打点。68打席で32三振、打率1割5分4厘と結果が出せず、2軍で再調整する運びとなった。

中日のチーム本塁打は4本で、すでに8度の完封負けを記録。極度の得点力不足が要因で8勝15敗の最下位と厳しい状況に陥っている。2日からは昨季1勝9敗と苦手とする甲子園での3連戦。新メンバーも加えて鬼門に挑む。

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