西武長谷川信哉内野手(20)が起死回生のプロ1号同点本塁打を放った。

1点を追う9回2死走者なし、日本ハム田中正の2球目152キロを振り抜き、左翼席へ放り込んだ。プロ通算94打席目での初本塁打となった。

長谷川は敦賀気比(福井)から20年育成ドラフト2位で入団し、昨季途中に支配下選手登録された。登録は内野手ながら、現在は主に外野手として起用されている。

今季はイースタン・リーグで打率3割2分4厘、4本塁打、22打点、11盗塁と充実の数字を残し、5月10日に出場選手登録された。