阪神梅野隆太郎捕手(31)が、3月31日のDeNAとの開幕戦以来、51日ぶりにタイムリーヒットをかっ飛ばした。

1点リードの4回2死一、二塁。広島アンダーソンから中前適時打を放ち、リードを2点に広げた。

5月14日DeNA戦以来、自身12打席ぶりとなる安打だ。守備に就く際にはライトスタンドから「梅野コール」が響いた。

1点差に迫られた8回2死二、三塁では島内の初球155キロを捉え、貴重な右前2点適時打を決めた。梅野の1試合3打点は21年5月30日西武戦以来、2シーズンぶり。今季は打率1割台前半にとどまっているが、上昇へのきっかけとなるか。

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