4番の仕事だ。広島松山竜平外野手(37)が、ロッテ佐々木朗希投手(21)の完全投球を止めた。

4回までは最速163キロの快速球とフォーク、スライダーの前に手も足も出ず。松山も2回の初打席はフォークで空振り三振に打ち取られた。だが5回の2回り目は2ボール1ストライクからの4球目、45球目のストレートを捉え、ピッチャー返し。中前に抜けようかという打球に遊撃の藤岡が飛びついたが、送球できず。ついにカープに「H」ランプがともり、真っ赤に染まった左翼スタンドではおなじみのスクワット応援が始まった。

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