DeNAは選手会による小学校訪問「星に願いを」プロジェクトを4年ぶりに開催し、23日午前中に、山崎康晃投手(30)と関根大気外野手(27)が横浜市立南吉田小を訪問した。

体育館で6年生114人と対面。全員と1球ずつキャッチボールをした後、「夢」について語った。同小学校は横浜スタジアムから程近く、DeNAファンの児童も多い。2人の登場はサプライズだったが、山崎に会ってうれしくて泣き崩れてしまう子や、感極まってタオルで顔を押さえる関根ファンの子どももいた。

山崎は「子どもたちの顔を見て、僕自身が力をもらった。まずは今日、リーグ戦再開1発目の試合から、パワーをもらって頑張りたい」。関根は「みんながいてくれて、喜んでくれている姿を見たら、また自分も頑張ろうと思えました」と気持ちを新たにした。

同プロジェクトは、もともと三浦大輔監督が現役時代に発案した。同監督は「直接会って触れ合えたってことが大事。ヤス(山崎)もね、泣いた子どものためにもね、また頑張ってもらいます」と話した。

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