不思議な“縁”で結ばれた日本ハムの2選手が、並んでストレッチをしていた。

中日からトレードで加入した郡司裕也捕手(25)が、この日から1軍に合流。全体練習前には郡拓也捕手(25)と、談笑しながら体をほぐしていた。

郡司と郡。名字は1字違い。郡司の7歳上の兄は慶応高などで野球をやっており、その名前が拓也さん。郡と郡司の兄は、「司」がつかないだけで、ほぼ名前が同じだった。

練習を終えた郡は、そのことを郡司に伝えられ「お兄さんが“タクヤさん”というらしく『ひそかに応援していた』と言われました」とニッコリ。学年では郡司が1つ上も、同世代の捕手同士。意外なつながりを持つ若い捕手が切磋琢磨(せっさたくま)しながら、チームをもり立てる。

【関連記事】日本ハムニュース一覧