左足関節内果骨折で3月に出術を受けた日本ハム浅間大基外野手(27)と、中日とのトレードで移籍した郡司裕也捕手(25)が、それぞれ2打点ずつを挙げた。今カードから1軍昇格した2人のバットが火を吹いた。

「6番中堅」で先発出場の浅間は、1点を追う3回2死満塁で、一塁線に2点適時二塁打を放ち、逆転。続く「7番DH」の郡司は、2死二、三塁から左前に2点適時打を放ち、移籍後初打点を挙げた。

浅間は「必死に打ちました。ルーフオープン最高です!」、郡司は「初打点が貴重な2打点になり、本当にうれしいです。次も打てるように頑張ります」とコメントした。

浅間は2月のオープン戦で負傷し、3月に左足の手術を受けていた。6月30日に今季1軍初昇格。同19日に中日からトレードで移籍した郡司も、浅間と同じ同30日に1軍に昇格した。