ソフトバンク有原航平投手(30)が、初回に打者一巡の猛攻を受けた。

わずか6球で2アウトを奪ったが、3番小郷への四球を皮切りに5連打を献上。5番フランコ、6番辰己にタイムリーを許し、なお2死一、二塁で7番伊藤裕に4号3ランを浴びた。ソフトバンクが初回に5失点以上するのは今季初。

今季の有原は得点圏に走者を背負った場面で13打数1安打、被打率7分7厘と粘り強く、試合前時点での失点はソロ本塁打3本で3点、犠飛で1点の4点だけだった。開幕から適時安打を1本も許さず3連勝中だったが、この日は立ち上がりから苦戦した。

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