巨人アダム・ウォーカー外野手(31)が先頭打者アーチに続き、第3打席で2発目をマークした。

「1番DH」でスタメン出場。1点を追う1回先頭、カウント3-1からヤクルト梅野の真ん中142キロを捉え、左中間へ2号同点ソロを放った。ダイヤモンドを1周し、三塁側に戻ると、頭上にハートマークを作る“ズッキュンポーズ”を披露した。

これで終わらなかった。4回2死一塁からは左中間に3号2ランを放った。またも梅野の142キロ直球を捉え、打球は左中間フェンスを越えた。リードを6点に広げた。

今季ここまで1軍で46試合の出場で打率2割7分7厘、6本塁打、18打点。代打時では26打数9安打の打率3割4分6厘、2本塁打、5打点だった。しかし、リーグ再開以降は11打数2安打の8三振で、6日に出場選手登録を抹消されていた。2軍に合流後の初打席でアーチを描き、さらに2発目で続いた。