サヨナラ打を放ったオリックス中川圭太内野手(27)が、素直なヒーローインタビューでファンを沸かせた。

0-0のまま迎えた延長11回、1死満塁から日本ハム・ロドリゲスのツーシームを振りに行くと、遊撃への内野安打となり、激戦に終止符を打った。

手荒いウオーターシャワーの祝福に、2日連続のお立ち台で「めちゃくちゃ寒いです」と笑顔。この日は前日に続き名物イベント「じゃがいもデー」として開催されており、マイクにもじゃがいもが…。インタビュアーからマイクに付いているものは? と振られると「紅林のじゃがいもです」と、前日ともにお立ち台に上がった後輩の名前を出して笑わせた。

中川圭は「キャンプ地みやざきシリーズ」でお立ち台に立った時にもマンゴーを手にしており「その前が僕はマンゴーの日だった。マンゴーとじゃがいもで、食べ物ばっかりだなと思います」と笑った。

そして、前日「ジャーマンポテト」と答えた紅林に続き、好きなじゃがいも料理を聞かれると「面白いことは言えないですけど、肉じゃがが好きです」。ほっこりする受け答えでファンの心を温かくさせた。