西武の西川愛也外野手(24)がプロ初本塁打を放った。

9番中堅でスタメン出場し、8回1死の第3打席。オリックス3番手の左腕山田から右翼席へライナー性で放り込んだ。

花咲徳栄(埼玉)時代は不動の3番打者として、埼玉県勢初の甲子園優勝に導いたバットマンも、プロではなかなか安打が出ずに苦しんだ。4月30日の楽天戦(ベルーナドーム)で60打席連続無安打のプロ野球の野手ワースト記録を作り、同日に同63打席ぶりにようやく安打。しかし好調は続かず、その後3カ月間は2軍調整になった。8月に再昇格し、プロ通算100打席目での1発となった。

【動画】西武西川愛也がプロ初ホームラン 直球をライトスタンドに 6年目本拠でファンに届ける