今季初の「1番中堅」で出場する阪神小野寺暖外野手(25)が、初回からリードオフマンの仕事を果たした。

第1打席、カウント1-2から左腕小笠原の129キロ変化球を捉えて中前打。2番中野の犠打で二塁に進んだ。直後、3番森下が三遊間を破る左前打を放つと一気に三塁を回り、間一髪のタイミングで生還した。

前日5日に1番を務めた森下も初回から安打で出塁し、先制のホームを踏んでいた。近本が2戦連続の欠場となった中、“代役1番”が連日、打線に活気を与えた。

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