西武中村剛也内野手(40)が1試合2本塁打を放った。4回、14号ソロを左翼席に放つと、8回に再び15号ソロを放った。これで通算469本塁打となり、1試合2本塁打は今季初めて。40代の選手が1試合2本塁打するのは、西武では史上初となる。

▼40歳0カ月の中村が4回に14号、8回に15号。40代でマルチ本塁を記録したのは17年4月12日新井(広島)以来で、西武では初めて。中村のマルチ本塁打は通算44度目となり、8位の土井(西武)に並んだ。また、2本目は40歳8カ月の比嘉から。40代の打者が40代の投手から本塁打は、11年8月18日に金本(阪神)が豊田(広島)から打って以来、12年ぶり。過去に記録しているのは広沢(阪神)と金本だけで、パ・リーグでは初めてのケース。