ヤクルトが5カード連続で負け越した。

6回2死一、二塁ではサンタナが、7回2死満塁では長岡が凡退。安打数で巨人を上回りながらここ1本が出ず、高津臣吾監督は「得点圏打率の低さが今年を象徴している」と話した。

直近5カードは2勝12敗1分けで、1点差負けが6試合、2点差負けが2試合。「競った時に勝てるかどうかが、強いか弱いかの差になる。それが今できていない」と嘆いた。

▽ヤクルト高橋(7回3失点で8敗目。4回は四球を出した後の初球を4番岡本和に2ランされ、同点の6回には先頭からの連打で失点)「失投を打たれたので、そこは反省しないといけないと思います」

▽ヤクルト沢井(ドラフト3位ルーキーが先発起用で初の2安打)「迷いや力みがあったんですけど、今日はいい形で打席の中での待ち方ができたと思います」