オリックス山本由伸投手が昨年6月18日西武戦に次いで2度目のノーヒットノーランを達成した。

ノーヒットノーランは山本を含め88人が記録。第1号は36年9月25日沢村(巨人)で、今年の8月18日石川(ソフトバンク)以来通算100度目となった。ノーヒットノーランは沢村と外木場(広島)の3度が最多で、複数回達成は10人目。2年連続は1リーグ時代の36、37年沢村栄治、40、41年亀田忠(黒鷲)以来82年ぶり3人目で、2リーグ制後は初めてだ。また、山本は2度とも捕手若月と敵地でマーク。同一バッテリーで2度は40、41年亀田-清家、39、41年中尾-吉原(巨人)51、57年金田-佐竹(国鉄)65、68年外木場-田中に次いで5組目。52年のフランチャイズ制後、敵地で2度記録したのは山本が初めてになる。