8月5日以来の登板だったDeNA大貫晋一投手(29)は、6回4安打2失点で4敗目を喫した。

5回まで2安打無失点に抑えたが、6回2死一塁で石川昂にバックスクリーン左へ先制の決勝2ランを打たれた。直前、カリステに8球、粘られながら中飛に抑えたが、続く石川昂には初球の中に入ったスライダーを捉えられた。「両サイドに投げ分けることができ、自分らしいゴロを打たせるピッチングができたと思います。先制点を与えてしまった場面はもう少し粘りたかったです」と冷静に振り返った。

三浦大輔監督(49)は「展開での、あのホームランは痛いですけど、そこまで非常に良かったと思います。ボールの走りも良かったですし、丁寧に、丁寧に投げてましたから」と一定の評価をした。2ランの場面については「2アウトになってから。粘られて、粘られて、2アウトまできただけにね。本人も、そこが一番悔しいところだと思います」と話した。

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