ソフトバンク柳町達外野手が好データを味方に打線を引っ張る。16日から日本ハム3連戦を行うエスコンフィールドは、今季30打席で打率5割。20打数10安打、10四死球で出塁率6割6分7厘はパ本拠地で断トツだ。「そこまでいいとは思わなかったですけど、相性がいいというか。エスコンで打ってるイメージはありますね」と、本人も手応えを感じている。日本ハム戦もカード別で同3割1分と力強い。

さらに9月は月間打率3割1分3厘。ソフトバンク打線は直近5試合で平均6得点をあげており、好調柳町の存在が一因となっている。「ボールはちゃんと見えていると思います。ヒットも出てるのでいい感じ」とうなずいた。

CS争いへ負けられない戦いが続く。下位打線で輝く慶応ボーイは「上がってくしかない。その中で僕ができることをしっかりやるだけ」と意気込んだ。