中日柳の快投実らず、今季5度目の引き分けとなった。右腕は8回3安打無失点で降板。今季最終登板で9月3日広島戦以来の5勝目を逃した。

後半戦登板10試合で援護点は4点止まり。本人は「阪神戦は数字が良くなく(4戦3敗)、優勝チームに意地を見せたかった。1年間ローテを守り、ケガなく終えられたのは良かった」と総括した。立浪監督は「打線が援護できず、柳には申し訳ない」と胸中を気遣った。