西武が本拠地ベルーナドームでの今季最終戦を終えた。ホームでは33勝37敗1分けと負け越した。

試合終了後には最終戦セレモニーが行われ、就任1年目のシーズンを終えた松井稼頭央監督(47)は「ホームでの試合、そしてビジターでの試合、本当に多くのファンの皆様の声援に選手の背中を後押ししていただき、本当に感謝しています。ファンの皆様の期待に応えることができず、また、結果を出すことができず、全て監督の責任です」とあいさつした。

ファンから激励の声がかかると「その中でも投手、野手をはじめベテラン、中堅、そして若手と大きく経験したと思います。その中で若手の、少しずつですが成長、そしてチームとしての成長を感じられたと思います」とし「残り5試合、まだまだCSの可能性があります。最後の最後までチーム全員で戦っていきます。ビジターでの試合になりますが、どうぞファンの皆様の熱い熱いご声援、最後までよろしくお願いいたします」と締めた。球団とは複数年契約となっており、来季の続投は決定的となっている。

また、キャプテンの源田壮亮内野手(30)も「声出し応援が解禁となった今年、ファンの皆様の力強い声援が僕たち全員の力になりました。レギュラーシーズン、ベルーナドームでの試合は今日が最後になりますが、ビジターでの試合がまだ残っています。チーム全員で最後の最後まで戦い抜きますので、引き続きご声援よろしくお願いします」と話した。

現在は5位。今季は残り5試合で、CS出場の可能性もわずかに残している。今後は29日にソフトバンク戦(ペイペイドーム)が予定され、その後は30日からロッテとの4連戦(ZOZOマリン)を控えている。

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