「2023 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージの前日記者会見が13日、ZOZOマリンで行われた。

ロッテからは吉井理人監督(58)と中村奨吾内野手(31)が出席。中村奨は、ロッテ本拠地の場内アナウンスを33年間担当し、今季限りでマイクを置く谷保恵美さん(57)の“卒業”を先延ばしにすることを誓った。

7日のレギュラーーシーズン本拠地最終戦後に“卒業式”を行い、10日の楽天戦で負ければ、谷保さんのアナウンスもラストだった。「最終戦で良い形でチームとして勝利出来たので、その流れで明日からしっかり戦って行きたい」。CSを勝ち上がれば、日本シリーズを含めて最大7戦で本拠地開催が実施できるだけに、「谷保さんのアナウンスがまた聞けるということで、選手たちも後押しされる。1日でも長く谷保さんにアナウンスをしていただけるように選手たちも頑張っていきますので、ファンの皆さんの応援をいただいて、チャレンジャー精神で積極的に全員で攻めていけたらいい」と意気込んだ。【鎌田直秀】

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