楽天は13日、炭谷銀仁朗捕手(36)に来季の選手契約を行わないことを伝えたと発表した。

球団はポストを用意しているが、炭谷本人は現役続行を希望。「びっくりしています。とりあえず、今は現役を続けたいという気持ちがあります」と話した。18年オフ、西武から巨人へFA移籍。21年7月に金銭トレードで楽天入り。若手が多い捕手陣で、国際大会や優勝を知る経験は貴重だった。今季は65試合、29安打、打率2割2分1厘、1本塁打、10打点。また、銀次内野手(35)が来季の戦力構想から外れていることが分かった。楽天一筋18年目。左の好打者として13年の日本一にも貢献。岩手出身の地元選手として愛されている。今季は9月に初昇格。6試合、1安打、打率1割、1打点。

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