ヤクルトの最速153キロ左腕・長谷川宙輝(25)が、「誤差5キロ」を目指す。

愛媛・松山キャンプの5日、ケース打撃に登板。ベストには及ばなかったが、最速147キロの直球を中心に強い球を投げ込んだ。テーマは直球の質向上。「スピード、球威を高めて、打者に速く見えるストレートを目指したい。バットの下を通過する、理想は誤差5キロですね」。160キロ近い体感速度で攻め込みたい。

直球を速く見せるために、新球にも着手している。今季途中から新たにフォークを導入。「普通は決め球とかで使うかも知れないけど、早いカウントでゾーン内で勝負したい」と直球の軌道に近い、140キロ前後の変化球で打者を幻惑していく。

日本シリーズを見て、目標が出来た。オリックス田嶋、阪神島本の両左腕。特に同じ中継ぎの島本は参考にしており「走者がいる場面で登板しても、ランナーと対戦しているというより、しっかりとバッターと対戦している。どんな場面で出てきても、自分のフォームで、形で投げている。目指していきたい」と手本としていく。

ソフトバンクから移籍1年目の20年は44試合登板も、今季はわずか1試合登板。21年は4試合、22年シーズンは1軍登板なし。ここ3年で5試合にとどまるなど、もどかしい時間を過ごしている。「結果を出していない。相当悔しかった」。来季に向けて「まずは、呼ばれたら結果を出したい。欲を言えばキャリアハイ(44試合登板)を超えたいけど、変わったというところを見せられたら」と数字以上のモノを追求する。

 

ヤクルトの最速154キロ左腕・長谷川宙輝(25)が、「誤差5キロ」を目指す。愛媛・松山キャンプの5日、ケース打撃に登板。ベストには及ばなかったが、最速147キロの直球を中心に強い球を投げ込んだ。テーマは直球の質向上。「スピード、球威を高めて、打者に速く見えるストレートを目指したい。バットの下を通過する、理想は誤差5キロですね」。160キロ近い体感速度で攻め込みたい。

直球を速く見せるために、新球にも着手している。今季途中から新たにフォークを導入。「普通は決め球とかで使うかも知れないけど、早いカウントでゾーン内で勝負したい」と直球の軌道に近い、140キロ前後の変化球で打者を幻惑していく。

日本シリーズを見て、目標が出来た。オリックス田嶋、阪神島本の両左腕。特に同じ中継ぎの島本は参考にしており「走者がいる場面で登板しても、ランナーと対戦しているというより、しっかりとバッターと対戦している。どんな場面で出てきても、自分のフォームで、形で投げている。目指していきたい」と手本としていく。

ソフトバンクから移籍1年目の20年は44試合登板も、今季はわずか1試合登板。21年は4試合、22年シーズンは1軍登板なし。ここ3年で5試合にとどまるなど、もどかしい時間を過ごしている。「結果を出していない。相当悔しかった」。来季に向けて「まずは、呼ばれたら結果を出したい。欲を言えばキャリアハイ(44試合登板)を超えたいけど、変わったというところを見せられたら」と数字以上のモノを追求する。