第52回三井ゴールデン・グラブ賞が発表され、パ・リーグ遊撃手部門でオリックスの紅林弘太郎内野手(22)が1票差で初受賞を逃した。

パ・リーグの遊撃は西武源田壮亮(30)が6年連続受賞となったが、昨年までは2位以下と圧倒的な得票差があった。源田と「接戦」になったのは初めてだ。

昨年は源田の160票に対し、2位のソフトバンク今宮健太(32)が79票、3位紅林はわずか15票だった。

源田と2位との得票差は21年=143、20年=221、19年=184、18年=201。

紅林は高卒2年から抜てきされ、レギュラー3年目の今季は失策6で守備率9割8分9厘。源田は失策9で9割8分だった。

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