ヤクルトから戦力外通告を受けていた奥村展征内野手(28)が10日に自身のインスタグラムで「戦力外通告を受け悩み抜いた末に現役を引退します」と発表した。13年ドラフト4位で巨人へ入団。2年目を迎えた15年1月にヤクルトから巨人へFA移籍した相川亮二捕手の人的補償でヤクルトへ移籍して16年に1軍デビューを果たした。10年間の現役生活で通算成績は216試合出場、打率1割9分9厘、2本塁打だった。

奥村は「10年間でお世話になった、読売巨人軍、ヤクルト球団、監督、コーチ、スタッフ、選手、両親、家族、友人、そしてファンの皆様、全ての皆様に感謝してます。本当にありがとうございました」と発信。さらに「次の道は近く発表出来ると思いますのでその時が来たら報告させて頂きます」と予告した。

【関連記事】ヤクルトニュース一覧