今岡塾開講! 今岡真訪打撃コーチ(49)が期待の大砲候補コンビに熱血指導だ。高知秋季キャンプ第3クール1日目。午後の個別練習で22歳井上広大外野手、20歳前川右京外野手に身ぶり手ぶりでマンツーマンでレッスン。今岡打撃コーチは「僕たちは、選手の変化に気づいてあげないといけない。選手と会話した中で何を思って取り組んでいるかに沿っていく」と説明した。

昨季の秋季キャンプに合流しなかったため、今季が初めての秋季キャンプ参加。若手が積極的に聞けば、それに丁寧に対応して意見をすり合わせていく。ティー打撃で下半身を使い方の助言をもらった井上は「脚がいつも以上に疲れたので、ちゃんと使えてる証拠が自分の中であった」と手応えをつかんでいた。

初めて今岡塾に参加した前川も下半身の力で打球を強くする方法を聞いた。「もう1回、フォームをちゃんと固めていかないといけないので、自分が思っているフォームとコーチ陣が思っているフォームを一致させてからオフに入っていきたい」。今岡レッスンを終えた若虎は充実した表情だった。

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