楽天ドラフト1位の古謝樹投手(22)が14日、横浜市内のホテルで契約合意した。担当スカウトは、横浜高から亜大、東芝府中、阪神、台湾・中信と進んだ部坂俊之氏(49)。古謝への期待を語った。

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(楽天は)左が早川(隆久)、辛島(航)しか先発がいない。もう1枚いてほしい。2、3年後には軸になればいい。慣れていって、新人王を狙ってほしい。

(古謝は細身だが)最初は荘司(康誠)みたいに(大事に)使えばいい。100イニングくらい? そうです。

(救援として)1イニングでもいける。(先発と)どっちもできる。クイックも遅くない。

(プロで似たタイプは)宮城(大弥=オリックス)みたいに、いろんな球種を投げる。ソフトバンクの杉内、和田みたいに腕の出どころが見にくい。これは長所。打者は慣れるのが大変。

(部坂スカウトと同じく、高校時代に小倉清一郎氏の指導を受けた)面倒見てくれ、頼むぞと言われました。