中日宇佐見真吾捕手(30)が28日、ナゴヤ球場で来季の契約交渉を行い、1100万円アップの4100万円でサインした。

今季途中に日本ハムから移籍。8月にはセ・リーグ記録に並ぶ月間3度のサヨナラ打をマークしたサヨナラ男はファンクラブデーに着用するユニホームのニックネームをファンから募集することを提案した。

「これ、書いておいてください。ファンクラブユニ、ファンの方がニックネームつけたほうがいいと思いますと要望しました」。交渉を終えた宇佐見は球団に珍しい提案をしていたことを明かした。中日では本拠地のFC(ファンクラブ)デーに着用するユニホームの背中に入るニックネームは選手自身が決めている。シーズンで勝負強さで昇給を勝ち取った男は「ファン・ファースト」の精神を訴えた。(金額は推定)

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