“4冠男”が印象に残ったプレーとは? ソフトバンク近藤健介外野手(30)が29日、都内で行われたフジテレビ系「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2023」(12月7日午後7時)の収録に臨んだ。

あくまで「個人的」な珍プレー好プレーを明かした。まずは好プレー。「あれですよ、マリーンズ戦じゃないですかね。ZOZOで左中間への打球に飛び込んで捕ったやつです」。

5月6日の敵地ロッテ戦。7回2死走者なしで、井上晴哉の左中間への飛球をランニングキャッチし、その後地面で1回転。先発東浜をもり立て、右腕の3勝目に貢献した。「あれはスタート、打球の追い方、最後の球際、完璧だった」。今季はプロ12年目で初のゴールデングラブ賞を外野手部門で獲得している。

珍プレーは少し悩んだ。「珍、珍、珍…うーん」。考えた末に出てきたのは「ビール吹っ飛ばしたやつじゃないですか。ファウルボールで。ペイペイのどこ戦だったか忘れたんですけど、スタンドの方のビールを吹っ飛ばしてしまった」。近藤は申し訳なさそうに振り返った。

収録には日本ハム時代の同僚、杉谷拳士(32)もいた。野球の話は「特にしてないですよ。そんな仲でもないので」と笑顔で先輩をイジった。NPBアワードでは本塁打王、打点王、最高出塁率者賞、ベストナインの“4冠”を獲得。表彰式から一夜明けてのテレビ収録だったが「そんなに忙しくないですよ。のんびり過ごしてますよ」とご機嫌だった。

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