国内FA権を行使している西武平井克典投手(31)が、5日までにチーム残留の意向を大筋で固めた。

平井は5日午前、埼玉・所沢市の球団事務所を代理人とともに訪れ、球団幹部と交渉。詳細も含めて最終的な合意、決定は6日以降になるものの「基本的には宣言残留です」という一貫した部分は揺るがなかった。

平井はプロ7年目の今季、リリーバーとしてチームトップの54試合に登板し4勝3敗28ホールド、防御率2・55。今季最終戦では通算100ホールドも達成した。球団側は複数年契約を提示し、交渉を進めていた。

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