阪神島本浩也投手(30)、小野寺暖外野手(25)らが10日、奈良・桜井市内で「プロ野球・奈良県人会 地元に恩返しスペシャル」に参加した。球団38年ぶり日本一後の凱旋(がいせん)もあり、登場の瞬間は大きな拍手に包まれた。

DeNA三浦監督、西浦直亨内野手(32)、ロッテ荻野貴司外野手(38)、ヤクルト大西広樹投手(26)、オリックス曽谷龍平投手(23)も出席。約100人の小学生の少年少女と野球を通じてふれあった。大抽選会では、バットやウエアなどをプレゼントし、子どもたちも目を輝かせていた。

打撃指導をした小野寺は「毎年、小学生の元気な姿を見て、僕も元気がでます。喜んでくれる姿見ると、毎年こういうのしたいです」と笑顔。島本も「地元に恩返しで毎年参加させていただいてますが、これからもやっていけたら」と振り返った。

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