楽天則本昂大投手が都内で、野球関連の社会貢献活動を展開するNPO法人「BLF」主催のチャリティートークショーに出席した。

則本は19年から、経済的な理由で十分な教育を受けられない子どもたちへの支援を行っている。これまでは先発で「1イニング投げるごとに1万円」の寄付だったが、来季は守護神に転向する。「引き続きやりたいとは思っている。セーブ数とか登板数とか、設定のやり方は今後決めていけたら」と、支援継続を約束した。

来季、自身は7年契約の6年目を迎える。前日10日にはエンゼルスからFAとなっていた大谷が、ドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)規模の超大型契約を結んだ。「どんどん遠いとこ行っちゃう。それだけ野球に懸けているから取れるものだと思うんで、まだまだ僕も甘いなって思わされますね」。舞台は違えど、炎のストッパーとして全力を懸ける。