7月の都市対抗野球にも出場した社会人野球チームのミキハウスが20日、元巨人で昨季限りで現役を引退した桜井俊貴投手(30)の加入を発表した。

桜井は15年にドラフト1位で巨人に入団し、プロ通算7年間で110試合に登板。13勝12敗10ホールド、防御率5・18の成績を残した。昨季限りでユニホームを脱ぎ、今季はスカウトとしてアマ選手に目を光らせていた。ドラフト4位で入団したNTT西日本の泉口友汰内野手(24)の担当スカウトを務めていたが、マウンドへの思いが再燃し、1年間のブランクを経て、現役復帰を決断した。

桜井は「来年度よりミキハウスに入社する事になりました。昨年に読売巨人軍で現役を終え、今年からスカウトとして1年間活動させて頂きました。スカウトとしてミキハウスの試合を視察する機会もあり、とても勢いのあるチームだと感じておりました。感謝の気持ちを忘れず、全力プレーでチームに貢献していきます。ご声援の程、よろしくお願い致します」とコメントした。

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