ソフトバンク柳田悠岐外野手(35)が23日、西武からFAで加入した山川穂高内野手(32)を歓迎した。

「もちろん(打線に)厚みは増すと思う。40発以上を打ちますし、すごい頼もしいバッターだなと思っています」

ホークス移籍が決まった際には、山川から連絡をもらったという。2人は18年の日米野球ではともに日本代表として戦った間柄でもある。柳田は「連絡は取りました。『よろしくお願いします』という連絡がきたので、少しでも力になれるように手助けできたらいいなと思っています」と話した。

この日は福岡市内にある児童施設「SOS子どもの村JAPAN福岡」を訪問。18年から本塁打数に応じた寄付活動を行っており、今季は1本につき15万円、ポストシーズンを含む23本分の計345万円を贈った。子どもたちにはサイン色紙をプレゼント。その後はキャッチボールなどで交流を深めた。「子どもたちの少しでも力になれるように頑張りたいなって思います」と語った。