西武豆田泰志投手(20)が23日、埼玉・東松山市の商業施設で行われたクリスマス献血キャンペーンのイベントに出席した。

ステージで行われたトークショーでは向かい合ったファンと交流。質問コーナーでは「来季の目標、中継ぎとしてどこで投げたいですか?」と問われた。それに対し「まずは1年間1軍で投げ続けるというのと、やっぱり9回というのはかっこいいポジション。9回を目指して頑張りたい」と守護神候補に名乗りを上げた。

20年育成4位で入団した右腕は、今年7月21日に支配下登録された。同28日の楽天戦(楽天モバイルパーク)でプロ初登板を果たすと、10月3日のロッテ戦(ZOZOマリン)では9回から3番手で登板し、プロ初セーブを記録した。16試合でマウンドに上がり、0勝0敗、6ホールド、1セーブ、防御率0・59という成績だった。

オフのイベントでトークショーに参加するのは初めてだった。「うまく話せるかなと思っていたけど、けっこう話せていたかなとは思うので、よかったかな」と初体験を振り返った。

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