中日宇佐見真吾捕手(30)が前巨人・中田翔内野手(35)のチーム加入を大歓迎した。

「勝負強い方ですし、本当に頼もしい」

宇佐見は19年途中に巨人から日本ハムにトレード移籍。20年のハム主砲の中田が31本塁打、108打点で4年ぶりの3度目の打点王を獲得したシーズンを目撃。頼れる大砲の来季活躍に太鼓判を押した。

今季途中に日本ハムから移籍した宇佐見は、故障離脱中の正捕手木下の代役を務めた。打撃では8月にリーグタイ記録の月間3度のサヨナラ打をマーク。木下復帰後は、打撃面の貢献度から、一塁手としても出場。69試合3本塁打14打点、打率2割8分2厘と、存在感を残した。

中田は一塁手。「僕は捕手ですけど、一塁の練習も継続します。出してもらえるところで、がんばるだけです」。自慢のバットでのスタメン取りへ意気込んだ。

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