日本ハムは27日、球団創設50周年を記念して、来年7月2日から17日までのホーム計9試合で「ファイターズ50周年シリーズ」を開催すると発表した。開催に先がけ、記念の新壁画がエスコンフィールド中堅エリアに登場した。

縦約16メートル、横約13メートルの絵には、創業オーナーである故大社義規氏を始め、現役時代の新庄監督や、ドジャース大谷、パドレス・ダルビッシュら15人のレジェンドが描かれた。会見に臨んだ稲葉2軍監督は「たくさんの先輩方が歴史を築いてきてくれた中で、この1人に入れたことは本当にうれしく思いますし、今後新たな歴史をしっかりとつくっていかないといけない」と気を引き締めた。

手がけたのは「タワー11」の壁面にダルビッシュ、大谷を描いたアート集団「OVER ALLs」。3人のスタッフが9日間かけて描き、26日に完成した。制作に携わった山本勇気さん(43)は「制作中、絵を見てお父さんとお子さんが楽しそうに会話する姿も見られて。ファンのための壁画になるのではないか」と話した。

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