日本ハム清宮幸太郎内野手(24)が4日、札幌市内にある札幌証券取引所で行われた大発会に出席し、新年の取引開始を告げる「札証の鐘」の打ち初めを行った。

あいさつでは、24年は日本ハムが日本一に輝いて北海道経済を潤すことを誓った。

あいさつ全文は以下の通り。

「みなさま新年あけましておめでとうございます。北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎です。先ほど小池理事長のお話にもありましたが、昨年はすごく満足できないシーズンとなって悔しい思いをたくさんしました。今は、このようなシーズンを送らないように、もっといいシーズンになるように日々練習に励んでいるところです。また、昨年はここに上場されております、たくさんのスポンサーの方々のおかげで、私たちはすごい気持ちよくプレーさせていただきました。これも、ひとえに札幌証券取引所の方々のご尽力なくして、なかったことだと思っております。本当にありがとうございました。北海道経済もコロナが落ち着き、少しずつ活性化していると伺っております。私たちファイターズも昨年、エスコンフィールドが開業し、Fビレッジも開業しまして、また声出し応援も解禁されて、たくさんのファンの方々に戻っていただききました。エスコン移転で強化費がアップしただとか、エスコン特需だとか言われまして、少しファイターズが潤ってきたんじゃないかなと思っているんですが、まだまだ北海道のみなさんを満足させられていないと思っています。何が足りないかと言いますと、紛れもなく私たちファイターズの勝利数だと思っています。来年は勝って勝って勝ちまくって…あ、すいません、今年ですね(笑い)。ごめんなさい。今年です、今年! 今年は勝って勝って勝ちまくって、シーズンが終わった頃には日本一特需、優勝特需と言われるようなシーズンにしたいと思っております。2024年が皆さまにとって、すごく幸せな1年になることを祈念してあいさつとさせていただきます。今日は、ありがとうございました」