楽天の銀次アンバサダー(35)が23日、仙台市の東北大病院を訪れ、入院中の子どもたちと交流した。「すごく喜んでもらえたことが、すごくうれしくて幸せでした。少しでも元気になってほしいし、少しでも笑顔になってほしいという気持ちはすごくあるので、また来たいなと思いました」と再訪問を約束した。

子どもたちと触れ合った中で「『応援してるよ』と、泣いて自分の方に来てくれる方もいたので、すごくうれしくて、思わず自分も泣いてしまいました」と振り返った。

また、同病院に楽天オリジナル車椅子1台を寄贈し、贈呈式にも出席した。楽天選手が本塁打を記録した、1軍ホーム試合数と同じ台数の車椅子を東北各地の施設に贈る「イーグルスホームランチャリティーsupported by SMBC日興証券」の一環。昨季は全69試合中30試合で本塁打が記録されたため、残り29台も順次寄贈する予定だ。

「大事に使わず、バンバン使って、元気になってほしいなと思います。そして、楽天イーグルスの方にも来て、応援していただけたらいいなと思います」と力を込めた。

【関連記事】楽天ニュース一覧